借りてきたdvd
ソーだけ観ました。
悪い評価を受けている面があるのも確かに分かります。詳しく書く必要はないので割愛。
だけど、良い点もやっぱりあって、ゾクゾク出来たのですよ。
私の中では名作には位置づけられはしないし、あくまでもアベンジャーズの前振りとしての面も強い作品なので、作品同士の繋がりの中で少しずつキャラクターの個性に惹かれる所あたりから、再考されていって欲しいなと思いました。
ソーではコールソンがとても重要な役回りをしていて、クラーク・グレッグは見ていて面白かった。
「終わりのクロニクル」とアベンジャーズの路線は付随する線が結構あるなぁ、とも。
特に、このソーの登場によって異世界というファンタジー要素が追加されちゃいましたから、やりたい放題できるかな。
まだ後3本を観てからだけど、キャプテン・アメリカが楽しみ
キャプテン〜は全部借りられていて、一本も無かったんですよね。
ソース・コードは新作すぎて、1泊で返却できるか不安だったので次回借りる予定。
伊集院さんの新作dvdを買い忘れていたショック。
秀吉(和食、定食、宴会)
入ったのは何年ぶりだろうか。少なくとも、ランチを食べに行ったのは初めて。
まず、びっくりしたのはお客さんがそれなりに入っていたこと。
記憶の中の秀吉は宴会が無い時には、閑古鳥を泣かせ続けていたのに、変わり様にびっくり。
釜飯を注文しようとしたら、炊くのに時間がかかると言われ、松ランチに変更。
注文を受けてから、ご飯を小さい釜で炊いているらしくて、15分程度待ったが出されたご飯は美味しかった。
確かに日替わりランチの中では一番高いものだったが、量と質、値段を考えると、十分に美味しかった。
帰りがけに周りの席を眺めると、ほとんどがリタイア後の夫婦や奥さんたち、それと高齢な親子って感じで若い人達はほとんど居なかったけど、1180円でたっぷり時間をかけながらお話しして、お腹いっぱいになってのんびり出来るのなら十分に値打ちはあると思いました。
大河・平清盛の視聴率が低い、という記事を読んで
人間の興味は、自分自身との距離(自分が持っている知識や経験によって決まる)によって強度が変わる。
初めに食いつく部分は沢山ると思うが、「取りあえず観てみようかな」と思わせるような食いつきはどうしても必要とされる。
僕が読んだ記事は、主役の松山さんにまるで一番の責任があるかのように思わせるもので、憤りを感じた。
最大の責任があるのは、企画、脚本、キャスティングなど諸々全てだろうに。
僕はここ10年ほど、テレビをほとんど観ていなかったので、勿論、大河ドラマも観ていない。
観ていなくても漏れ聞こえてきた人気のある大河ドラマは、龍馬伝と篤姫。
東さんの本で読んだ所の、「キャラクター指向」と「ドラマ指向」で言うならば、龍馬伝は恐らく前者の特性を、篤姫は双方の特性を最低でも持っていたと思う。
とは言っても、主演の客引きパンダとしての重要性は考えないといけない。
松山さんが魅力的にスクリーンに映っていたのを知っているのは、デスノートくらい。カムイは何より映像を監修する人達が酷いとしか思えなかったので、彼のせいではないと断言できる。ノルウェーの森や他の作品は知らないのでノーコメント。
現時点で僕の中の松山さん評価は、脚本や題材とマッチングすれば爆発する良い役者さんだとは思います。
勿論、大河ドラマで重要なものの一つに、題材があります。
今回で言えば、「平清盛」なわけです。
平安時代末期のお話で、視聴者がこの時代のことをどれだけ知っているかも重要でしょう。恐らく、ほとんどの人は平安時代のことはほとんど何も知らないのに等しいでしょう。教科書に載っている程度のお話を知っているだけではとてもじゃありませんが、興味を誘発される程ではないと思いますし、実際に数字に出ていると思います。
そういえば、上に例として上げた2つは、どちらも江戸時代末期が舞台になっていて、上では言いませんでしたが、どちらも「フィクション」要素が強いお話でした。
「平清盛」の史実の部分だけで大河ドラマは出来ないでしょうから、残りの「フィクション」要素で何を語ろうとしているのかで、大河ドラマとしての善し悪しは決まるはず。
今現在はそれほど視聴率が良くない訳ですが、この「フィクション」によって、大河ドラマでしか出来ない人生の見せ方によって面白さを醸し出せれば、後には必ず評価されるでしょうし、恐らくは制作者サイドの方々は初めからそれを狙っての構成だとは思います。